任意整理で精神的負担を軽くすれば前向きな返済計画が可能に
複数のクレジットカード会社から延滞が続き、毎日届く督促のはがきや電話の数々。
精神的負担が限界になり、法律相談所へ相談しにいった結果、任意整理をすることとなったゆみたさん。
果たして彼女の精神的負担は任意整理によって解消されたのでしょうか?
【ゆみたさんの簡単なプロフィール】
- 基本情報
- 30代女性・会社員・大阪府寝屋川市
- 債務整理の方法
- 任意整理
- 相談した弁護士(司法書士事務所)
- Y法律事務所
- 債務整理にいたった(検討している)借金理由
- クレジットカードの支払いができなくて
クレジットカードの返済が不可能になってしまった
主人が転職を繰り返していて給料が少なくなるたびにクレジットカードでキャッシングやショッピングをしていました。
しかも一社ではなく何社もに膨らみました。
遅れてでも支払っていたところもありましたが、遅れたら遅れただけ延滞金がつき余計に払えなくなりという繰り返しでした。
取り立ての電話も凄くて精神的にしんどくなりどうしていいかわからず債務整理を決意しました。
貸主からの取り立てが一番の不安
延滞気味になりはじめてから、貸主からのハガキ、電話などがすごかったので、
●債務整理をすれば取り立てが一層酷くなるんじゃないか
●勤務先に債務整理のことがバレないだろうか
ということがとにかく不安でしかたなかったです。
債務整理に関して全く知識がなかったので、債務整理後どのように生活をしていけばよいのかという漠然とした不安も抱えてました。
法律事務所は親からの紹介で決めました
債務整理ではないですが、私の支払いが厳しいことを知っていた親が法務事務所を紹介してくれました。
初回の相談に行った際、窓口の方々もみんな愛想が良くて親身になってくれてたので正式にお願いすることにしました。
任意整理で借金返済をしていくことに
現在の借金や収入の状況を詳しく話した結果、任意整理という形で借金返済をしていくことになりました。
借金返済をしていくにあたって、
●任意整理の手続をして以降は、貸主に支払いをしないように口座は空すること
●催促の電話があれば司法書士さんへお願いしてると話すこと
●クレジットカードは全てハサミを入れておくこと
●ここのクレジットカード会社は最高60回払いだから大体月々この位の返済でOK
など、具体的な返済プランを事細かにアドバイスをして頂きました。
債務整理をしたことで気持ちが楽に
債務整理をするのにはすごく勇気がいりますが、相談して良かったと思います。
5年間は信用情報機関に登録されローンなど組めませんが、
クレジットカード会社からの督促のハガキ、電話がなくなっただけでも精神的に楽になりました。
ですが、相談したからといって全ての借金がチャラになったわけではありません。
今、コツコツですが返済している最中なので、過去の自分を繰り返さないための努力は必要です。
ただ、一人で全てを抱え込まずに、あなたも勇気を持って相談だけでもしてみてはどうでしょうか?
任意整理は自己破産とは違って借金自体は残りますが、貸主とのやり取りは弁護士や司法書士があなたの代わりにすべてやってくれます。
そのため、個人への取り立て行為もストップしなければいけないため、返済者の精神的負担は軽くなります。
以下の記事でも書きましたが、任意整理の鍵を握るのは依頼する弁護士や司法書士にあるんですね。
予め任意整理を視野に入れて信頼と実績のある法律相談所や弁護士事務所を探していくようにしていきましょう。
