自己破産したらクレジットカードは作ることができないのか?

自己破産したらクレジットカードは一生作れないの?

借金返済が苦しくて債務整理を考えるものの、その後の生活の不安も多い。

自分が撒いた種だから、それを甘んじなければいけないのは確かにわかるけど、

クレジットカード1つ作れなくなってしまうのだろうか。。。

あなたのように初めて債務整理をする、ましてや自己破産を考えるほど追い詰められている状況では

このような考えになってしまうのも無理はありません。

私は任意整理の経験がありますが、やはりクレジットカードを作れないことに弊害はありました。

といっても、自己破産したからといって一生クレジットカードを作れないわけではないのでご安心ください。

ただし、一定期間作れない時期があるのは事実。

そこで、自己破産を中心に、他の債務整理法とクレジットカードの制限について詳しく解説していきましょう。

ブラックリストに登録される信用情報機関は3つ!

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自己破産をはじめとした債務整理を行うと共通して信用情報機関に、その事実が登録されます。

一般的に、ブラックリスト入りと言われていることですね。

では、この信用情報機関というのは一体なんなのでしょうか?

信用情報機関はクレジット会社やローン会社を会員として、

その取引状況や延滞といった返済状況などの信用情報を一括で管理する機関のことを言います。

つまり、あなたのような消費者とクレジット会社・ローン会社などが公平に取引できるような仲介役ですね。

この信用情報機関は大きく3つに分かれています。

CIC(株式会社シー・アイ・シー)

加盟数は平成27年5月時点で965社。

唯一、割賦販売法と貸金業法の両方に基いた指定信用情報機関となっています。

イオンファイナンス、エポスカードなどの百貨店系クレジット会社や

SBIなどの信販会社、そしてNTTドコモ・KDDIといった携帯会社の加盟が多いのが特徴。

JICC(日本信用情報機構)

加盟会社はCICよりも多く1,432社。(平成27年5月時点)

ほぼ全業態が対象となっている日本国内最大規模の信用情報機関です。

こちらは貸金業法に基づいた指定信用情報機関となっています。

KSC(全国銀行個人信用情報センター)

銀行や銀行持株会社を会員として持つ信用情報機関。

都市銀行、地方銀行に関わらず全ての銀行が対象となっています。


自己破産すると5年~10年はクレジットカードが作れないと耳にしたこともあるかもしれませんが、

これは上記3つそれぞれに、あなたの信用情報に債務整理をした事実が記載され、

さらに各々の規定に基づいて期間が異なっているからなのです。

そのため自己破産の場合は、

<CIC>

自己破産の免責許可が確認できた加盟会社からの報告日から5年間

<JICC>

破産申立の発生日から5年を超えない期間

<KSC>

破産手続開始決定等を受けた日、つまり官報に公開されてから10年を超えない期間

この期間はクレジットカードの発行はもちろん、ローンが組めないということになります。

ただ、JICCやKSCでは「超えない期間」という表現がなされているため、

極論から言えば、

CICに加盟しておらず銀行系ではないクレジットカード会社

であれば3年程で作れる可能性もゼロではありません。

ただし、そのようなケースは稀なので、

最低5年間はクレジットカードは作れないと考えておいた方が賢明です。

信用情報機関に登録されているかどうかは各機関に費用を払って開示請求をすれば自分でも確認できますが、

正直なところ、細かい所まであなたが照合していくのは難しいです。

こうした債務整理後の生活においても仲介役を担う弁護士の存在は重要なポイントとなってきます。

そのため、自己破産の申し立てをする前に、長い付き合いとなる弁護士選びを慎重に行うことが最も大切です。

⇒ 債務整理で借金返済するためのプロの弁護士(法律相談所)の選び方

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